しまなみ海道でおすすめの宿泊施設はココ!旅館&ホテル6選!

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しまなみ海道を旅するなら、宿選びが旅の満足度を大きく左右しますよね。瀬戸内海の島々を結ぶこのルートには、サイクリストに優しい施設から絶景を楽しめる温泉旅館まで、個性豊かな宿泊施設が点在しています。

どの島に泊まるか、どんなスタイルの宿を選ぶかで、旅の印象はガラリと変わるものです。ここでは実際に泊まってみたい魅力的な施設を6つ厳選して紹介します。それぞれの特徴を知っておけば、自分の旅のスタイルにぴったりの宿が見つかるはずです。

目次

しまなみ海道で宿泊するならどのエリアがおすすめ?

しまなみ海道は全長約60キロのルートに複数の島が点在しているため、どこに泊まるかで翌日の行動も変わってきます。エリアごとの特徴を知っておくと、計画がスムーズに立てられますよね。

1. サイクリング拠点なら尾道・今治の両端が便利

尾道と今治はしまなみ海道の起点と終点にあたる街です。どちらも宿泊施設が充実していて、レンタサイクルの拠点としても機能しています。

尾道側から出発するなら、初日は街歩きを楽しんでから翌朝早めにスタートできます。一方、今治側は温泉施設も多く、サイクリング後の疲れをゆっくり癒やせるのが魅力です。荷物を預けられる宿も多いので、身軽に走りたい人にとっては理想的な立地といえるでしょう。

2. 島の景色を楽しむなら大三島や生口島もおすすめ

ルートの途中にある島々にも素敵な宿があります。特に大三島や生口島は、瀬戸内海の穏やかな海を間近に感じられるロケーションです。

島に泊まると、朝夕の静かな時間帯に海を眺められるのが何よりの贅沢ですよね。観光客が少なくなった夕暮れ時の港や、朝日に照らされた海の風景は、日帰りでは味わえない特別な体験になります。ゆったりとした島時間を過ごしたいなら、あえて島に宿を取るのも一つの選択肢です。

3. 目的に合わせて島を選ぶのがポイント

どのエリアを選ぶかは、旅の目的次第です。サイクリングメインなら両端の街、景色重視なら島の宿というように、何を優先したいかで判断するとよいでしょう。

ただし島の宿は施設数が限られているため、早めの予約が必要です。特に週末やハイシーズンは満室になりやすいので注意が必要ですよね。逆に平日なら比較的ゆとりを持って選べることが多いです。

サイクリスト歓迎の宿:自転車旅に優しい施設

しまなみ海道といえばサイクリングの聖地として知られています。自転車での旅をスムーズにしてくれる設備やサービスが整った宿を選べば、より快適に過ごせますよね。

1. ONOMICHI U2(尾道):サイクリストの聖地

尾道駅から徒歩5分ほどの場所にある「ONOMICHI U2」は、サイクリストのために作られたような複合施設です。ホテルの客室に自転車をそのまま持ち込めるのが最大の特徴で、愛車を常に目の届く場所に置いておけます。

館内にはサイクルショップやカフェ、レストランも併設されていて、メンテナンスや食事にも困りません。倉庫をリノベーションした空間はおしゃれで開放感があり、旅の気分を盛り上げてくれます。朝食は地元の食材を使ったメニューが評判で、エネルギーをしっかりチャージしてから出発できるのも嬉しいポイントです。

項目内容
住所広島県尾道市西御所町5-11
料金目安1泊2食付き 15,000円~
特徴客室に自転車持ち込み可、サイクルショップ併設
アクセスJR尾道駅から徒歩約5分

2. しまなみゲストハウス シクロの家(大三島):アットホームな雰囲気

大三島にある「シクロの家」は、サイクリストが集まる温かい雰囲気のゲストハウスです。オーナー自身がサイクリング好きということもあって、細やかな配慮が行き届いています。

自転車の保管場所はもちろん、工具の貸し出しや洗濯機の利用も可能です。共用スペースでは他の旅人と情報交換できるので、おすすめのルートや立ち寄りスポットを教えてもらえることもありますよね。料金もリーズナブルで、長期滞在にも向いています。

項目内容
住所愛媛県今治市大三島町宮浦
料金目安素泊まり 4,000円~
特徴サイクリスト向けサービス充実、交流スペースあり
アクセス大三島ICから車で約10分

絶景とリラックスを楽しむ:オーシャンビューの旅館&ホテル

サイクリングだけでなく、景色を楽しみながらゆっくり過ごしたい人には、海の見える宿がぴったりです。瀬戸内海ならではの穏やかな風景に癒やされますよね。

1. 料理旅館 富士見園(生口島):瀬戸内の海を一望

生口島にある「富士見園」は、高台から瀬戸内海を見渡せる料理旅館です。客室からの眺めは格別で、晴れた日には島々が連なる様子がくっきりと見えます。

ここでの楽しみは何といっても食事です。地元で獲れた新鮮な魚介をふんだんに使った会席料理は、季節ごとに内容が変わります。タコやタイ、アナゴなど瀬戸内ならではの味覚を堪能できるのは旅の醍醐味ですよね。夕食後は部屋でゆっくり海を眺めながら過ごす時間が贅沢に感じられます。

項目内容
住所広島県尾道市瀬戸田町
料金目安1泊2食付き 18,000円~
特徴オーシャンビュー、瀬戸内の海の幸を使った料理
アクセス生口島北ICから車で約15分

2. 汐の丸温泉(大三島):温泉と絶景のコンビネーション

大三島の「汐の丸温泉」は、その名の通り温泉が自慢の宿です。露天風呂からは瀬戸内海を一望でき、湯に浸かりながら島々を眺める時間は至福そのものですよね。

泉質はナトリウム塩化物泉で、体がしっかり温まります。サイクリングで疲れた筋肉を癒やすにはぴったりの場所です。客室も落ち着いた和室が中心で、窓からは海が見えます。日帰り入浴も可能なので、宿泊しなくても立ち寄れるのが便利です。

項目内容
住所愛媛県今治市大三島町
料金目安1泊2食付き 12,000円~
特徴露天風呂から瀬戸内海を一望、日帰り入浴可
アクセス大三島ICから車で約5分

贅沢なひとときを過ごせる:高級リゾート系ホテル

特別な旅行や記念日には、少し奮発して高級リゾートに泊まるのもよいでしょう。しまなみ海道エリアにも、洗練された空間でゆったり過ごせる施設があります。

1. WAKKA(生口島):大人の隠れ家リゾート

生口島の「WAKKA」は、2020年にオープンした新しいタイプのリゾートホテルです。全室スイートルームという贅沢な作りで、プライベート感を重視した設計になっています。

客室は広々としていて、バルコニーからは海を眺められます。インテリアもシンプルで洗練されていて、日常を忘れてリラックスできる空間です。レストランでは地元食材を使った創作料理が味わえ、ワインとのペアリングも楽しめます。大人だけでゆっくり過ごしたいカップルや夫婦におすすめですよね。

項目内容
住所広島県尾道市瀬戸田町
料金目安1泊2食付き 30,000円~
特徴全室スイート、プライベート重視の設計
アクセス生口島北ICから車で約20分

2. 今治国際ホテル(今治):しまなみ海道の終着点で優雅に

今治市街地にある「今治国際ホテル」は、シティホテルの快適さとリゾート感を兼ね備えた宿です。しまなみ海道を走り終えた後にチェックインすれば、達成感とともに優雅なひとときを過ごせます。

客室は洋室と和室から選べ、どちらも広めの作りです。館内には大浴場もあり、旅の疲れをしっかり癒やせます。今治タオルのアメニティが用意されているのも嬉しいポイントですよね。街中にあるため、周辺の飲食店へのアクセスも便利です。

項目内容
住所愛媛県今治市旭町
料金目安1泊朝食付き 10,000円~
特徴大浴場完備、今治タオルアメニティ、市街地に立地
アクセスJR今治駅から徒歩約10分

しまなみ海道の宿を選ぶときに知っておきたいこと

宿選びで失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておくとよいでしょう。事前に知っておくだけで、旅がぐっとスムーズになります。

1. 予約は早めがおすすめな理由

しまなみ海道エリアは観光地として人気が高まっているため、特に週末やゴールデンウィーク、秋のサイクリングシーズンは混雑します。島の宿は部屋数が限られていることが多く、人気の施設は数ヶ月前から埋まってしまうこともあります。

行きたい宿が決まったら、できるだけ早めに予約を入れるのが確実です。直前だと選択肢が限られてしまい、希望のエリアに泊まれない可能性もありますよね。余裕を持って計画を立てることで、理想的な旅程が組めます。

2. サイクリング荷物の配送サービスが使える宿も

自転車旅では荷物をどうするかが悩みどころです。しかし一部の宿では、荷物を次の宿泊先まで配送してくれるサービスを利用できます。

身軽な状態で走れるので、体力的にも楽ですし、景色をゆっくり楽しむ余裕も生まれます。予約時に配送サービスの有無を確認しておくとよいでしょう。有料の場合が多いですが、快適さを考えれば十分価値があるサービスです。

3. 素泊まりか食事付きかで楽しみ方が変わる

宿泊プランを選ぶ際、素泊まりにするか食事付きにするかも重要なポイントです。島の宿で食事付きプランを選べば、地元の食材を使った料理を堪能できます。

一方で素泊まりにすると、周辺の飲食店を自由に選べる楽しさがあります。ただし島によっては飲食店が少ないエリアもあるため、事前に確認しておくことが大切です。尾道や今治なら選択肢が多いですが、島の宿では食事付きのほうが安心かもしれませんよね。

まとめ

しまなみ海道の宿選びは、旅のスタイルや目的に合わせて決めるのがポイントです。サイクリストに優しい施設から、絶景を楽しめる温泉旅館、贅沢なリゾートまで、幅広い選択肢があります。

どこに泊まるかで旅の印象は大きく変わりますが、どの宿にもそれぞれの魅力があるのが面白いところですよね。次の旅では、複数の島に泊まりながらゆっくり巡るプランを立ててみるのもおすすめです。瀬戸内の穏やかな風景と島時間が、きっと心に残る思い出になるでしょう。

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